HOME>【就業規則作成】従業員ハンドブック

たくさんの会社の就業規則の作成に携る中で感じた私の疑問です。
就業規則は作成することに意義があるのではなく、従業員に周知し、理解されてこそ初めて効果が表れるのです。
就業規則は、労使間のトラブルや最悪、裁判に発展した場合、判断の拠り所となるため、裁判例等に基づき法律的な要件を網羅していなければならないため、どうしても難解な表現になることは否めません。
また、リスク回避に徹底すると、どうしても条文が多くなり、ボリュームも出てしまいます。
従業員にとってみれば、就業規則がなじみにくいのは当然です。
これは就業規則の内容をわかりやすいようにまとめたものです。
就業規則の中で従業員の方が興味のある項目は、労働時間・休日・有給休暇・給与・残業代などですが、経営者が伝えたいのは、守って欲しい会社のルールや懲戒についてなどです。
従業員ハンドブックの中では従業員の権利だけではなく、義務についても「なぜ、そうすべきなのか」といった理由も含め、盛り込んでいます。
労働条件や仕事上のルールや規則などについて、誰が見ても理解できるようなわかりやい表現と文体・字体で作成しています。
基本的な以下の内容を盛り込んでおります。
社長からのメッセージや企業理念、行動指針など
労働条件(労働時間・休日・休暇等)、給与等について
服務心得や退職・解雇・懲戒などについて
健康診断や教育研修などについて
病気・怪我・結婚・出産の際の取扱いについて
記載する内容については、就業規則のように法的なきまりがないため、全く自由です。会社が従業員に知ってもらいたい内容・伝えたい内容を中心に作成すればよいのです。

「従業員ハンドブック」を通して自分の労働条件や会社のルールをよく理解することで、安心して快適に働くことができるようになるため、ES(従業員満足)にもつながり、社員の定着率もよくなります。