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小早川すみゑインタビュー

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インタビュー

私がお客様から選ばれる理由。それがわたしの「強み」

--インタビューさせていただくにあたり、調べてみました。社会保険労務士の国家資格試験の合格率は10%前後、かなり難関ですよね。

独身時代に勤務していた会社で人事労務業務をしていた際、上司に勧められて資格をとりました。半年間仕事をしながら集中的に勉強し、私はたまたまラッキーだったので、1回で合格したんです。

--「運も実力のうち」などと言いますが、すごいですね。やはり資格を取られた時から、独立は考えていたんですか?

自分の勉強のため、仕事に生かせたらという思いで取った資格だったので、当時「独立」という強い思いはありませんでした。

実際その後、出産・育児で退職し、専業主婦だった時期もあります。

あるご縁があり、社会保険労務士事務所に就職して、こういった専門的なお仕事をさせていただいていました。

--それでは、その事務所で勤務されている中で、独立を考えていたんですか?

いいえ。私の場合、特に「独立・開業」という夢があったわけではなく、ご縁ときっかけがあり独立することになりました。

ただ独立し、多くの経営者さまとお会いしていく中で、「これが自分に合っている仕事だなぁ。」というのを非常に感じています。

--なぜ合っていると感じているのですか?

インタビューこの社会保険労務士という仕事は、とにかく人に会う仕事なんです。そして、お話を聞く仕事。私は昔から、人と会ってお話をするのが大好きなんです。

さらに経営者の方は、前向きな方が多く「経営」や「マネジメント」に関しては、先輩。逆にこちらが教えていただくことも多く、経営のヒントをいただきます。

経営者の方のお話を聞くと、自分のモチベーションが上がります。

--逆に自分より年上の方が経営する会社の人事労務を請け負うことに、プレッシャーは感じませんか?

プ レッシャーというより、責任を感じています。だた、社会保険労務士というのは、数学のように「1+1=2」という答えがない仕事なんです。一つの出来事に 関して、全ての社会保険労務士が同じアドバイスをするわけではありません。教本やマニュアルがあるわけでなく、絶対も正解・不正解もありません。

当然知識があるとか、法律のことを熟知しているのは当たり前。その中で、自分の考えの軸を持って、その軸をぶれずにアドバイスをしています。

--「自分のぶれない軸」。それは、小早川さんの強みなのでは?

強みというのは、自分の思う強みとお客様が私に感じていただける強みの二通りあり、この二つは違うと思います。私が自分で「私はここが売りですよ。」と言ってみても、それは「自分が何をしていきたいのか。」、「どうなりたいか。」という自分だけの「強み」だと思います。

「お客様にとって、自分はどんな人になりたいのか。」、「なぜ私なのか。」、私がお客様から選ばれる「強み」が大切だと思います。

--小早川さんが経営者の方から選ばれている「強み」。ズバリ、それはなんですか?

今の目標は、私がお客様から選ばれる強みを整理していくことです。自分のぶれない軸を持ち、多くの案件を着実に一つずつ対処する中で、お客様の声、お客様が私に求めていることを吸収していきたいと思っています。

まだまだ自分も、会社もどういう可能性があるのか未知数ですし、決めうちせずやっていきたいと思っています。

--最後に、経営者の方へメッセージ・アドバイスなどお聞かせください。

企業の経営資源といわれている「ヒト」・「モノ」・「カネ」・「情報」という4つ。その中で、「ヒト」という経営資源をどう活かしていくかということが、これからの時代、企業が生き残っていくのに一番大切な要素になると、私は感じています。

堅 苦しくなってしまいますが従業員の方を大切にして、よい労使関係を築いていって欲しいと願っています。会社は利益を出して、発展して、継続していくことが 一番大事です。その中で、従業員の方と協力して、よいコミュニケーションをとり、一人一人の力を活かした経営をしていただきたいと思います。

--本日は、お忙しいところありがとうございました。